yamiのウィムウォー攻略ブログ

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まったりとウィムウォーの攻略ブログ書いてます。元世界ランク2位

【世界ランク2位が考える】デッキ作成の基本

どうも!yamiです。

久しぶりの初心者向けの記事を書こうと思います。中級者以上の方にも意外と見落としているポイントがあるので一度確認する価値ありかも?

さてデッキを作るうえで一番大事なことは何かと聞かれれば一つです。

好きなキャラクターを使用すること。キャラ愛に勝るものはありません。

とは言ってもどうデッキを組んでいけばいいのかわからない人が多いと思うので今回は基本からデッキ作成のポイントを見ていこうと思います。

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 ウィムウォーの基本

ウィムジカルウォーにはキャラが52種いますが、そこから8キャラ選んでそれをデッキとして戦います。試合中手札には4体のキャラがいてキャラを使用すると山札の一番下に戻ります。山札から手札が補充されるのには3秒のロード時間があります。

図で説明するとこんな感じです。

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初手がこのようであったとします。

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ここでクラーオを使用すると

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山札の一番上にあったフローが3秒後に手札に入り、クラーオがデッキの一番下に入ります。

 

さて次にコストについて見ていきましょう。試合時間は3分マジックパワーは3秒で1回復します。最後の1分はマジックパワーの回復速度が倍になるので全部で80コストを使用して戦うわけですね。

今さらっと書きましたがこれ実はとても大事なことです。平均コスト3のデッキでまんべんなくキャラを使用した場合だいたい3~4回デッキを回すことになります。この辺は立ち回りに影響してくることなのでまた別途記事を書きます。平均コストについては後述しているので是非参考にしてください。

 

キャラクターの分類

ウィムジカルウォーをある程度プレイしている方やクラロワをプレイしていた方は分かると思いますがキャラクターには大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

1.先出しで強いキャラ

これは自分から仕掛けるキャラクターのことです。タワー攻撃要員やハウス系、テネスケがここに当てはまります。自分から展開を作ることができます。手札を回すことにおいても優秀です。

2.後出しで強いキャラ

これは特定のキャラに対してカウンターになっているキャラが多く含まれます。具体的にはスペシャルや防衛施設がここに分類されます。

3.どちらの性質も持つキャラ

これは役割を2つ以上持っているキャラクターが分類されます。何からのカウンターに使用することもできる、色塗りに適している、足が遅いため盤面に長くとどまることができるキャラクターなどが当てはまります。

 

そしてそれぞれがさらに2通りに分類することができます。

壱 状況を選ばないキャラ

比較的どのような状況でも使用することができるキャラがここに分類されます。どんな状況でも使用できるといえば聞こえはいいですが、ダメージが小さかったり、明確な弱点があったり、即効性がなかったりといった弱点を抱えています。

弐 状況を選ぶキャラ

壱のキャラとは違い能力を発揮するタイミングは限られますが、特定の状況下においては非常にいい仕事をするキャラが多いです。

 

52種類のキャラは以下のように分類されます。

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ちなみにキャラクターレベルが上がってくると耐久力や攻撃力が上がってくるため状況を選ぶファイターであっても状況を選ばないようなキャラのような使い方ができるようになります。(ここテストに出ますw)

 

キャラクターの選択基準

さて次にどのようにキャラクターを選ぶとよいかについて考えていきます。簡単です。まずこちらをご覧ください。

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キャラクターが赤のゾーン黄色のゾーン緑枠のゾーンに分けられましたね。

私が考えるデッキを作るうえで守ってほしいルールは以下の4つです。

1.赤ゾーンのキャラを3体以上いれる

ウィムウォーでは必ずマジックパワーで差を付けることに成功し、自分から動き出す必要がある場面というものが出てきます。こういう場面で状況を選ばずに使用できるキャラクターが手札にいないとせっかくマジックパワーで差を付けても意味がありません。繰り返しにはなりますがキャラレベルが高ければファントやツーサオなどは耐久力があるため赤ゾーンのキャラクターとしてカウントしていただいて構いません。また後出しのキャラが含まれていることを意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんがこれは1コストのスペシャルはタワーに充てるだけでも十分な仕事をできるということと、ボルドは弱点が少ないので赤枠ゾーンにも含めました。もちろんこの3キャラを含まずに赤ゾーンで3体以上入れておくのが理想です。

2.赤ゾーン黄色のゾーンを合わせて5体以上入れる。

これは初手で事故を起さないためです。手札は4枚であるため5枚以上入っていれば初手で事故を起すことはなくなります。

3.緑枠ゾーンのキャラを1体以上いれる

緑枠ゾーンのキャラのはカウンターとして強いキャラです。多くのキャラクターはマジックパワーの差を付けるという点で優秀です。多ければ多いほどマジックパワーの差を付けやすいです。もちろん緑枠ゾーンのキャラがなくてもデッキとしては成り立ちますが、刺さる場面がおおいので是非採用を検討してみてください。

4.空中への攻撃手段を2枚以上入れておく

最後は表とは少し異なる視点が必要になります。空中への攻撃手段についてです。対空の攻撃手段を持たないと処理する手段がタワーしかなくなるので常に押され気味になってしまいます。空中への攻撃手段を2種類以上は確保しておくことがおすすめです。もちろんこれは環境に依存するので環境によっては空中への攻撃手段は1枚でいいかもしれませんがしばらくそんな環境は来そうにありません。

 

この4つのポイントを押さえておけば大体デッキとしては成り立ちます。上位陣が使用しているデッキでこの原則から外れているデッキがあれば教えてください。私が確認した中では1人もいませんでした。(ネタデッキやファンデッキは別です。)ちなみに何にも囲われていないキャラを使用したい場合は愛が必須になりますのでご注意ください。

 

平均コスト論について

よくデッキ相談をすると平均コストが高いので下げましょうというアドバイスがあります。公式チャンネルでもされていたアドバイスです。

このアドバイスはあくまでも結果論です!

初心者が鵜呑みにすると痛い目にあいます!!今回の記事で紹介したデッキ作成の基本に基づくとデッキで一番多い割合を占めるのは赤ゾーンのキャラです。赤ゾーンのキャラクターにコストが低いキャラクターが多く存在するため、赤ゾーンのキャラを多く入れると結果として平均コストが下がりやすいですこれが平均コストを下げましょうというアドバイスの正体です。よく平均コスト3以内がいいとか3.5を超えると使いづらいという人がいると思いますがあまりあてにしないでください。平均コスト3以下なのに弱いデッキとしていい例がこちらになります。

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 平均コストは3を切っていますが、間違いなくこのデッキは弱いです。理由は上に示した通りなので繰り返しません。

また平均コストが高いのに強いデッキとしてはハウスデッキなどがあげられます。世界ランク1位のニューインさんのデッキも平均コスト4を超えていましたが鬼のように強いデッキです。確認してもらえればわかりますが、ニューインさんのデッキもこの基本から外れておりません。(※現在は修正されたため微妙です。)

 

 余談

最後にちょっとだけ余談としてどのゾーンのキャラクターが一番強いかについて話します。実は修正される前はフロー、エレッツオ、カアンは状況を選ばず後出しできるキャラクターに分類されていました。このマスに当てはまるキャラクターはコストパフォーマンスが高く多少キャラクターレベル差があっても容易に倒すことができます。高速回転デッキが強いといわれるゆえんも実はここに起因しています。理由は長くなるのでここでは説明しません。格上に勝ちたいと思う方はスィーニシェスカボルドをデッキに入れてみてください。かなり変わると思いますよ。

 

今回の記事ですがあくまでもデッキ作りの基本です。もちろんデッキ作りにおいてはキャラ同士の相性や環境を考えたりなどの細かい微調整も必須になってきます。デッキでお困りの方はいつでも相談を受け付けていますので以下の記事をご確認の上お気軽にご相談ください。

yamiwimwar.hatenablog.com

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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